ブログのPVを増やしたい!!
ブログをスタートから2か月経つが未だにゼロ。
何か解決方法は無いだろうかと調べてみました。
どうやら「キーワードの選び方」がミスっている可能性があるようです。
キーワードの選び方で抜群の効果があるという噂の「ロングテールキーワード」を使って実際に記事を作ってみることにしました。
PVがなかなか伸びないという同じ悩みを持つブロガーの方にお役立ていただけたら幸いです。
全く伸びていない私の現状もそのまま載せてみました。
是非ご一読ください。
ブログで失敗しないキーワードの選び方|ロングテールキーワードとは
ロングテールとは日本語に直すと「長いしっぽ」のこと。
ロングテールキーワードとは長いしっぽのついたキーワードです。
なぜロングテールキーワードは失敗しないのでしょうか?
人気キーワードを選ぶとブログの読者は多くなるがライバルも多くなる
多くの読者が検索しているキーワードなら読まれる可能性が高い。
しかし、同じキーワードで記事を作成するライバルも多くなってしまいます。
試しに人気キーワードをGoogleトレンドで調べてみました。
2022年現在で過去5年間の流行キーワードを検索してみるとこんな感じでした。
好きなゲーム「フォートナイト」発見!!
「フォートナイト」でどのくらい検索されているのかをGoogleキーワードプランナーで調べてみると
100万~1000万も検索されているようです。
たくさん魚がいる湖なのですが、当然ライバルも多いので釣れる可能性が低くなります。
では人気が無いキーワードの方が良いのでは?
人気が無いキーワードを選ぶとライバルは少なくなるがブログの読者も少なくなる
人気が無いキーワードの湖ならライバルは少ないですが、魚も全くいない可能性があります。
いくら良い記事を作って釣り糸を垂らしても魚が少なかったらかかりません。
私はどうやらこの何もいない湖で一生懸命釣りをしていたようなので誰も来なかったようです…
ロングテールキーワードを選ぶとライバルは少ないが読者は多い
ロングテールキーワードはまずはメインの人気キーワードを絡めているので魚がまったくいない湖で釣ってしまう失敗が無くなります。
テールキーワードを伸ばせば伸ばすほど魚は少なくなりますが、ライバルは減っていきます。
要はある程度魚が集まっているがライバルが少ない穴場を探す事がロングテールキーワードを選ぶということです。
ではどのようにロングキーワードを選ぶのか
失敗しないブログキーワード【ロングテールキーワード】の選び方
- メインキーワードを選ぶ
- 一つ目のテールキーワードを選ぶ
- 二つ目のテールキーワードを選ぶ
- 選んだロングテールキーワードで検索してみる
この手順でキーワードを選んでいきます。
では一つずつ解説していきましょう。
メインキーワードの選び方
何か書きたいネタがある人はそのキーワードでOK
何も思いつかない!!って人はGoogleTrendsで人気キーワードを探しましょう。
さっきの例だと「フォートナイト」ですね。
で、そのキーワードで調べている人がいるかを必ずキーワードプランナーでチェックしましょう。
魚が全然いない湖の可能性があります。もしもその湖のテールキーワードで作ってしまったら…もちろん何も釣れません。
あなたの作った記事は誰も見ることはないでしょう。
キーワードプランナーで1つ目のテールキーワードを選定
キーワードプランナーにメインキーワードを入れるといくつかのテールキーワードの候補を教えてくれます。
「フォートナイト」で調べるとこんな感じです。
検索ボリュームが多いものを選びましょう。
今回は「フォートナイト 無料」の1万~10万に決定
キーワードプランナーで2つ目のテールキーワードを選定
「フォートナイト 無料」で検索すると候補はこう出てきました
ここまで絞れれば大分ライバルも少なくなります。
「フォートナイト バトルパス 無料」だとまだ1万もあるようですね。
このくらいの検索ボリュームならもう一つテールキーワードを伸ばしても良いかもしれません。
その場合は同じように「フォートナイト バトルパス 無料」で検索すればOKです。
このようにロングテールキーワードを選んだら、実際にGoogleで検索してみましょう。
選んだロングテールキーワードで検索する
「フォートナイト バトルパス 無料」でどのような方向性で記事を書くかが大切。
これがズレてしまうと、検索結果の上位には上がることが無くライバルには勝てません。
例えば「フォートナイト」というキーワードだけだったら
- フォートナイトの攻略方法
- フォートナイトの値段と評価
- フォートナイトの動画まとめ
- フォートナイトの裏技
- フォートナイトってなに?
などいろいろな方向性で記事を書く事ができます。
どんな記事が上位に来るのかを実際に検索してみて、それと同じ方向性で書くことができれば検索上位に来る可能性がグッと上がります。
実際に「フォートナイト バトルパス 無料」で検索してみると、
フォートナイトのバトルパスを無料で手に入れる方法。というのが上位でした。
「バトルパスを無料で手に入れたい!」と考えてこのキーワードで検索が多いので、この方向性の記事がGoogle先生に評価されやすいということです。
以上がロングテールキーワードの選び方です。
実際にこの手順で記事を作成してみました。
実際にロングテールキーワードで記事を作ってみた
【しくじり先生】今までの間違ったキーワードの選び方
ちなみに今現在のブログの状況。
一言で言うと「魚がほとんどいない湖で試行錯誤していたけど、やはり全く魚が釣れないブログ」でした。
魚がいない湖の状況について
月にスタートしてクリック数は4回…泣
ん?しかしなんかここ1週間無償に表示回数がグンと増えている。
なにがあったのかなとここ1週間と1週間前を比較してみる。
残念ながらクリックはされていないが、表示回数が10倍くらいに増えている。
なぜだろうか?検索キーワードをチェックしてみました。
過去1週間は「会話・話」系の記事を一生懸命書いていたのでそれが表示されていた。
で、今週1週間は
「ブログ 記事 早く書く」のキーワードが表示されていたようです。
なんとこの記事「俺ブログ書くのすげー遅いなぁ、なんか早く書く方法ないかなぁ」と軽く調べて、その練習のために適当に書いた記事だったのですが、
今まで2か月間一生懸命書いた「会話」系の記事をごぼう抜きしてしまったようです。
実際の検索ボリュームもチェックしてみると
会話の検索ボリューム
「会話」という湖よりもやはり圧倒的に「ブログ」という湖の方が魚が豊富に住んでいたようです。
その差はなんと100倍!!!だから適当に書いた記事の表示回数も10倍に上がったんですね…納得!!!
ブログタイトルもコミュニケーション系だったら俺にも書ける!とスタートしたのが間違いだったようです。
魚がいない水辺で釣りをするハメになってしまいました。
同じように「趣味」や「得意」「伝えたい事」とかで記事のテーマを決定した人はいるのではないでしょうか。
絶対にそのキーワードには「読者・求めている人はいるのか?需要はあるのか?」を調べた方が良いです。
需要があるかのチェックはマーケティングの基礎でしたが怠ると私のように時間を無駄にしてしまいます。
小さな湖で何もいないところに糸を垂らしている図
では実際にキーワード選定をしてみましょう。
【実践】失敗しないブログのキーワードの選び方
- メインキーワードを選ぶ
- 一つ目のテールキーワードを選ぶ
- 二つ目のテールキーワードを選ぶ
- 選んだロングテールキーワードで検索してみる
メインキーワードを選ぶ
今回は実際に表示回数が多くなった「ブログ」がメインキーワードを候補にしてみます。
それでは魚が十分いる湖かをキーワードプランナーで検索ボリュームをチェック。
先ほどと同じく「ブログ」で検索してみる。
月間10万~100万あるので十分に大きな湖なようです。
一つ目のテールキーワードを選ぶ
キーワードプランナーの下の方にサジェストキーワードと言って
よく検索されている検索キーワードの候補が表示されています。
しかし書けそうなキーワードが見つかりません。
ラッコキーワードで調べてみましょう。「ブログで検索してみる」
「キーワード」これならいけそう。
では再度、魚はいるのかをGoogleキーワードプランナーで検索ボリュームを検索してみる
「ブログ キーワード」のの検索ボリュームは100~1000で十分に魚はいそうです。
二つ目のテールキーワードを選ぶ
キーワード候補に「ブログ キーワード 選び方」100~1000を発見したのでこのまま二つ目のテールキーワードとして採用。
キーワード候補の「ロングテールキーワード」の検索ボリュームに1000~1万もあることを発見。
ついでに書けそうなので「ロングテールキーワード」という隣の湖にもつながるキーワードもついでに散りばめておく。
ちなみに検索してみるとこんな感じ
検索ボリューム1000あるのでついでに狙ってみます。
ということでロングテールキーワードは「ブログ キーワード 選び方」に採用しました。
こんな感じの湖のイメージです。
ライバルが少ないけれども、「ブログ」のたくさんの魚も十分流入してきそうな「キーワード 選び方」という穴場で釣るイメージです
「ブログ キーワード 選び方」を実際にGoogleで検索してみる
実際に検索してみるとこんな感じでした
まあこのキーワードなら方向性は間違わないでしょう。
「ブログのキーワードの選び方」について書けばGoogle先生も評価してくれるはずです。
で、実際に書いてみたのがこの記事です。
ついでに見つけた「ロングテールキーワード」という仕掛けも垂らしてみました。
タイトルと見出しと記事に「ブログ」「キーワード」「選び方」この3つのキーワードをたくさん散りばめつつ、少し「ロングテールキーワード」を入れております。
残念ながらその「結果」は判明していたいので、時間が経過したら更新します。
【まとめ】失敗しないブログのキーワードの選び方
- メインキーワードを選ぶ
- 一つ目のテールキーワードを選ぶ
- 二つ目のテールキーワードを選ぶ
- 選んだロングテールキーワードで検索してみる
ポイントは必ずそのキーワードには需要があるのかを数字で確認すること!
自分が「書きたいキーワード」で記事を作成してしまうと、需要が全くなくて読者が全くこない可能性があります。
PVを増やしたいというブロガーの方は是非実践してみてください。
コメント