友達と会話するのは続くんだけども、職場で会話が続かない事がある。
上司と話す時は緊張して何を話せばよいかわからなくなる。
噛み合わないヤツだとは思われたくないんだけども会話を続けようと意識すればするほど言葉が出てこない。
ついつい沈黙の時間が増えてしまう。沈黙の時間怖くないですか?
私もコミュニケーションが苦手で会話を続けるのが全然できませんでした。
でもこの会話術を覚えてから会話がメチャクチャ楽になったんです。
オウム返しはご存知ですか?
会話が苦手でつい途切れてしまう。
沈黙が恐ろしい方は是非ご一読ください。
誰でも簡単に速攻でできちゃう会話術なので是非今日から使ってみて下さい。
オウム返しを使えば会話が自然と続く
オウム返しとは
オウム返しとはオウムのように相手の言葉をそのまま返す相槌の事
今日スゴイ暑いねぇ
スゴイ暑いねぇ
これだけ。
オウムにもできるんだけども会話が途切れなくなる劇薬のようなテクニックなんです。
本当に?なんでこんな事であの恐怖の沈黙がなくなるの?
なぜオウム返しを使えば会話が自然と続くのか
なんでいつも会話が途切れるのでしょうか…
話が続かないのは相手に話をしてもらっていないため
会話を続けようとして、一生懸命なにか「話さなきゃ!」沈黙にならないように「話さなきゃ!」
こんな地獄ありません?
私はずっとコレでした。
会話を続けるためにはこの「話さなきゃ」が間違い。
会話のキャッチボールを続けるには相手に「話してもらう」事が必要なのです。
話が続くのは相手が話を続けてくれる時
相手が話し上手な時は自然と続きません?
別に聞きたい内容じゃないんだけども、勝手に話してくれるから凄いラクですよね。
でもどうやったら「話してもらえるの?」話してもらえないから恐怖の沈黙になるんだよ…
相手に話をしてもらうためどうしたら良いの?
それはズバリ相手が話したいテーマで話しましょう。
人は自分が話したいテーマで会話するのが大好き。
あなたもそうですよね?自分の趣味や好きな事だと会話も盛り上がりますよね。
でもなかなかそんな相手はいません。
だから私たちの会話は途切れちゃうんです。
会話が途切れる人の特徴当てはまりませんか?
- 相手の話に興味が無い。
- 相手自体に興味が無い。
- 相手の話を広げられない。
- 自分の話をしてしまう。
これらの条件がそろうと、「相手に話をしてもらう」のが困難になります。
私がこうでした。
でも大丈夫、オウム返しはこんな私のようなコミュ障でも使えちゃいます。
オウム返しを使うと自然と相手が話しやすくなる
オウム返しを使うと相手からあなたはこんな風に見えます
「お、私の話に食いついて来るなぁ、興味があるのかな」
相手に興味を持てない私たちも「相手に興味があるように」振る舞えるのです。
Before 今までの私はこんなんでした
昨日映画見てきたんだよね
そうなんだー
そうなんだよー凄い面白かった
へ~いいね~
興味ないだろうな…これ以上はやめておこう
After オウム返しを使えば
昨日映画見てきたんだよね
映画見てきたの!?
(ん?興味ありそうだな)そうなんだよー凄い面白かった
マジで?凄い面白かったの!?どんなんだったの?
(お、凄い食いついて来るじゃん)えーとねぇ、アレがコレでさぁ
みたいな感じで相手が気持ちよく話すようになります。
オウム返しを上手に使いこなすためにはコツがいくつかありますのでご紹介します。
オウム返しのポイント
オウム返しをうまく成功させるコツ
相手の話を引き出すためには
「あなたの話が楽しくて仕方ありません、もっと聞かせて」
をいかに相手に伝えるのかがポイントになります。
オウム返しを使えば「あなたの話聞かせて!」が伝わるのですが、
言葉だけではなく「全身」を使うとより効果的です。
顔の表情を豊かにしよう
無表情で会話をするよりも、「え!?マジで?凄い!」みたいな感情が表情ににじみ出ている方が相手も心地よく話せます。
でもコレ難しいんですよねぇ。だって本当は興味無いから…
そんな方は「眉」を上げ下げして聞いてみましょう。
「え!?」眉上げピク
「マジで!?」まゆげアップ!
「凄い!」眉毛あげる!
「辛いねぇ、悲しいねぇ」眉毛ダウン!!
ボディランゲージを使おう
顔だけじゃなくて体も使ってみよう。
気持ちはアメリカンな感じで両手を動かしながら話しましょう。
うなずくのも体ごと「ウンウン」とうなずきましょう。
コレだけでもコミュ障の私たちでも喜怒哀楽の表現が10倍に跳ね上がります。
オウム返しもうまくいかない場合があります。
オウム返しが失敗するケース
オウム返しがバレる
オウム返ししているのがバレたら相手にとってはウザ!になります
相手:さっきから繰り返してるだけじゃないか?
でも意外にバレません。バレたことがありません。
バレてても言わないでいてくれてるだけかもしれませんが…
バレにくくするコツは「オウム返し+自分の感想」で返しましょう。
相手:このジュース美味い!
私:そのジュース美味いの!?マジで!?私も飲みたい!
みたいな感じです。
相手に興味無いからなにも感想出てこないよ…
って方は「すしうまい」を使いましょう。
相手の言葉を言い換えてしまう
ついつい相手の言葉を言い換えたくなります。
だってもっとシンプルな言い方とかスマートな言い方が出てくるんだもの。
昨日食べたステーキめちゃくちゃピリッとして鼻にツーンとくるのが良かったんだよねぇ
そんなに辛かったんだぁ
違うよ、辛いわけじゃなかったんだよね
言い換えるのはオウム返しにたまに混ぜるとバレにくくなる迷彩になりますが
慣れないうちは相手が言ったまま返しましょう。
「違うよ」って失敗する可能性が無くなります。
あなたが全然話さない
オウム返しを使っていると自然と相手が話すターンが多くなります。
全くあなたが話さないのも会話のキャッチボールが成り立たなくなります。
「返報性の法則」が働いて相手は話したらお返しにあなたの話も聞かないとこれ以上話したくなくなるという心理が働くのです。
7:3くらいの割合であなたも話しましょう。
相手に多めに話してもらって、あなたも少し話すのがコツです。
要は「聞き上手」になりましょう。
まとめ
オウム返しとは「相手の話をそのまま繰り返す」こと。 会話が途切れなくなるのは相手に話しをしてもらうのがポイント。 オウム返しを使えば「あなたの話が楽しい!もっと聞きたい!」を相手に伝えらて自然と話してくれるようになる。
相手に興味を持てない人にはこのオウム返しは劇薬です!
私が使ってみた時は今まで盛り上がらなかった会話が嘘のように続くようになりました。
物凄くビックリしますよ。誰でも簡単にできるので明日から早速つかってみてください。
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