初めて会う人と会話が続かない
相手の話題に全く興味が無いので話を膨らませられない
話が弾む話のネタを持っていない。
職場や初めて会う人と仕方なく会話をしなければならない。しかし会話が続かない。こんなことありませんか?
私も他人に興味が無く会話は苦痛でしかありません。そんな私でもコレを使って周りと馴染めています。
この記事ではそんな「会話が続かない人」でも簡単に会話が続けられるようになるテクニックを紹介します。
今回のテクニックは「会話」が下手でもできるテクニックなので是非ご一読ください。
自然と会話が続くようになる|ミラーリングを使おう
やり方はとてもカンタンです。
相手の行動をマネするだけ
相手が口元に手を当てたら自分も当てる
相手が腕を組んだら自分も組む
相手が足を組み替えたら自分も組み替える
相手が笑ったら自分も笑う
相手が肩を落としたら自分も落とす
ひたすら相手にバレないようにマネをするだけ。
なぜコレだけで会話が続くようになるのか。
人は自分と似ている相手と話しが弾む
- 趣味や好きなものが一緒
- こだわりが一緒
- 好きなものや嫌いもの、許せないものなどの価値観が一緒
- 私の話、行動全てに共感できる人
なので「私と似ている人」とは自然と話しが弾む。
例えば、「家族」は価値観が一緒の代表。
反抗期とか大嫌いとかの事情が無ければ、家族の会話は自然と弾みます。
ミラーリングを使う事で「私と似ているなぁ」を相手に印象付ける事が出来ます
「この人なんだか私に似ているな」と刷り込ませる
ミラーリングでひたすらマネすることで
「ん?なんかこの人私に似ているなぁ」を相手の脳に刷り込ませられる。
同じ行動を取っていると自然と同じ感情になったり共感が自然とできるようになります。
昨日のドラマすごい楽しかった~
そうなんだ~
相手が楽しそうな表情なら楽しそうな表情をマネる
昨日子供がケガしちゃってすごい心配なの…
そうなんだ~
相手が心配そうな表情なら心配そうな表情をマネる
自然と共感力が上がります
ひたすら相手のマネをして相手の無意識に「この人話しやすいな」を叩きこみましょう。
実際にミラーリングを使ってみた
私も実際にお仕事で患者さんを相手にミラーリングを使ってみました。
相手が頬を触ったら自分も頬を触る
今日は奥歯を抜いてきたの…痛かったわ
(自分の頬をさすりながら…)それは痛そうですねぇ
相手が笑ったら自分も笑う
やっと腰痛落ち着いた
凄い!良かったですねぇ
相手の話すペースも真似する。
早く話す人には早く、ゆっくりな人にはゆっくりと話す。
実際にやってみるとかなり話が弾むようになりました。
以前は
今日は奥歯を抜いてきたの…痛かったわ
そーなんですかー
・・・終了。
だったのが
表情や仕草をマネしているだけなのに、自然と会話の内容も相手の話に共感できるようになります。すると相手も自然と話しを続けてくれるようになりました。
他にも相手のしぐさをマネするために一生懸命見るようになるので
- 相手の目や表情をジッと見られるようになる。
(以前は相手の目を見るのがとても苦手でした。直視できずにすぐに外してしまう。) - 自分も同じアクションをするので自然とボディランゲージが使えるようになる。
自然と他のコミュニケーションスキルも上がりました。
まとめ
ミラーリングで相手に「この人似ている、話しやすい!」を無意識に叩き込む
ミラーリングのやり方は、相手のしぐさをひたすら真似るだけ
ミラーリングを使うことで自然と他のコミュニケーション技術が上がっていく。共感力も上がっていく。
カンタンにできるので是非使ってみて下さい。
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